ucupumar氏によるテクスチャレイヤーの一括管理やベイクなどが可能な無料&オープンソースBlenderアドオン新アップデート『Ucupaint 1.1』がリリースされました!
Ucupaintとは
UcupaintはEeveeとCyclesレンダラー用のテクスチャレイヤーを管理するBlenderアドオンです。
- レイヤーの一括管理機能
- マスク機能
- モディファイア機能
- チャンネルやレイヤーのプレビューモード
- レイヤーへのベイク
- 別UVへのテクスチャ転送機能
- チャンネルのベイク機能
初期リリース時の紹介動画
Ucupaint 1.1
数ヶ月の作業の後、Ucupaint 1.1がついにリリースされました!UDIMのサポート、他のオブジェクトチャンネルのベイク、更新通知、Blender 4.0のサポート、大量のバグ修正など、たくさんの新機能があります!
新機能
Blender 4.0 をサポート。
新規レイヤー/マスク作成時にイメージアトラスがデフォルトで有効にならなくなりました。
標準画像をイメージアトラスに、またはその逆に変換するオペレータを追加。
以前は頂点カラーのみでしたが、イメージレイヤー/マスクでも「スプレッド修正」を使用できるようになり、ブラシをかけた部分の周りの黒フリンジを回避できるようになりました。
UDIMとUDIMアトラスのサポートを追加。
コントリビューターのリストを表示する「About」パネルを追加。
レイヤタイプ(その他のオブジェクトチャンネル)に新しいベイクを追加(デモ)
ジオメトリノードで生成されたUVをベイクできるようになった(使用例)
改良点
一部の処理にNumpyを使用することで、ベイク時のパフォーマンスが向上。
編集モードで頂点カラーを設定する際のパフォーマンスが向上。
チャンネルに出力接続がない場合に警告が表示されるようになりました。
多数のバグ修正
After weeks of coding, my model is working again on Radeon GPU. By using UDIM image atlas, one UDIM can be shared with many layers and masks. It will also be included in Ucupaint 1.1, which will be released very soon. 🔥 pic.twitter.com/0ALa7xbABO
— ucupumar (@ucupumar) October 23, 2023
Blenderでテクスチャペイントする際にも重宝する素敵アドオン!
Githubから無料ダウンロード可能です!是非チェックしてみてください!
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