Pixer社がオープンソースで公開している汎用シーンフォーマット「USD(Universal Scene Description)」をMayaで扱う為のプラグインがオートデスク社のGithubページから公開されておりました。
Pixar USD (Universal Scene Description)
Universal Scene Description (USD、ユニバーサル・シーン・デスクリプション、万能シーン記述) は、ピクサーの開発した3Dシーングラフ形式及びその形式を扱うプログラム群である。
Universal Scene Description – Wikipedia
USDに関しては、発表時に当サイトでも紹介いたしました。
Pixar USD (Universal Scene Description) – ピクサーのシーン・アセット管理システム!スライドや解説映像が公開!
USDの人気が高まるにつれて、多くのスタジオはパイプライン内にどのプラグインを展開すべきか疑問に思っています。
https://github.com/Autodesk/maya-usd
個別および一緒に使用される2つの一般的な選択肢は、USD自体の一部であるPixar USDMayaプラグインと、オープンソースとして個別にリリースされたAnimal Logicのプラグインです。
どちらのプラグインにも強力なユーザーコミュニティがありますが、オートデスクが公式にサポートされているプラグインをいつリリースするかについて疑問を抱いている人もいます。
このプロジェクトの目標は、ピクサーとアニマルロジック、および他の主要な貢献者と直接連携して、両方の長所を単一のサポートされているプラグインにマージすることです。
もともと、USD付属のMayaプラグイン、アニマルロジック版USD for Maya( GitHub – AnimalLogic/AL_USDMaya )というのが存在しましたが、ここにきてオートデスクが本腰を入れた感じですね。
USDに関しては、いろいろと知見がございますので、そちらも併せて確認されると良いかと思います。
導入はちょっとややこしそうかな?
使う人が増えると色々改善されていくかもしれませんね。是非お試しあれ!
リンク
GitHub – Autodesk/maya-usd: A common USD (Universal Scene Descriptor) plugin for Autodesk Maya
GitHub – PixarAnimationStudios/USD: Universal Scene Description
GitHub – AnimalLogic/AL_USDMaya
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