ゲームエンジン「OROCHI」やポストエフェクトミドルウェア「YEBIS」等でお馴染み、シリコンスタジオがC#オープンソースゲームエンジン「Xenko(ゼンコ)」(旧名:Paradox)を2017年4月に正式リリースすると発表!
Xenkoとは
『Xenko』はC#で開発できる次世代型クロスプラットフォームゲームエンジンであり、開発チームの「すべてのゲーム開発者に、より早く・より自由にゲームを作れる環境を提供したい」という想いを軸に、インディーデベロッパーから大手ゲーム開発会社に至るまで様々なニーズに対応できるよう設計されています。また、最新型のPBR(Physically Based Rendering:物理ベースレンダリング)技術を始め、デザイン・オブジェクトの保持・再利用・レビューを効率的に行うためのシーンエディター、ビルトイン・プレハブシステム、シーンストリーミングシステムなどの機能も備わっています。更にプラットフォーム間でシェーダーを共通化できる最新のシェーダーシステムを採用し、コードはエンジンの深部まで調査できるよう”オープンソース”として公開しています。
ほぇ~
OROCHIエンジンとはどう差別化していくのだろう?
しかしオープンソースってのは有難いですねぇ。他エンジンとの違いは、C#オンリーってとこかな?
クローズしてしまったHavokの「Project Anarchy」とか、あまり話題にならないAmazonの「Lumberyard(中身はCryEngine)」とか、大手のエンジンもUE4やUnityの勢いに押されている所を見ると、何か突出した要素やプロモーションが無いと厳しい気もしますが…(個人的な見解)
UE4やUnityにどれだけ対抗できるのか…楽しみです。
正式リリースは4月ですが、現在ベータ版をダウンロードして試すこともできます。
是非チェックしてみてください!
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