「Adobe MAX 2021」が開催!2021年10月27日(水) ~10月28日(木)(米国時間: 10月26日~28日)主要地域のタイムゾーンに合わせた各リージョンの基調講演(キーノート)や400以上のブレイクアウト セッションを公開するイベントです。日本向けにも多くのオリジナルセッションが用意されます。イベントに合わせてツールも最新アップデートが提供されています。
※この記事は情報アップデートに合わせて随時更新します。
コンテンツ
Adobe MAX 2021
Adobe MAX 2021登録サイト:https://maxjapan.adobe.com/
※Adobe ID(登録無料)が必要です
※日本セッションの登壇者詳細情報はこちらをご覧ください。
https://maxjapan.adobe.com/speakers
Adobe MAXでは、400以上のセッションやラボ、29時間のグローバルコンテンツが用意されており、Adobe製品の活用法や未来について多く学ぶ事が出来ます。日本語字幕も付いています。
また、Adobe MAX 2021に合わせてでは、アドビの人工知能(AI)と機械学習のプラットフォームであるAdobe Senseiを搭載したAdobe Creative Cloudの主要アプリケーションが大幅にアップデートされています。
英語版キーノート
新機能紹介プロモーション映像
未来の新技術紹介「MAX Sneaks」
3D人はAdobe MAX 2021 アンバサダーをさせていただくことになりました
2021/10/27-28開催の #AdobeMAX のアンバサダーをさせていただくことになりました!3DCGアーティスト目線で色々と情報発信出来ればと思います😎👍
— 3D人-3dnchu- CG情報ブログ (@ymt3d) October 21, 2021
事前登録はお早めに!https://t.co/LwmOCUQ0ow#AdobeMAXアンバサダー
Adobe Photoshop v23.0
- カーソル合わせ時の自動選択:オブジェクト選択が大幅強化
- コメントの共有
- ニューラルフィルター:AIを搭載した3つのフィルターを追加
- 風景ミキサー:異なる風景画像をミックスして新しい風景画像を作成
- カラーの適用:ある画像から別の画像にカラーパレットをクリエイティブに移動
- 調和:レイヤーのカラーおよび輝度を別のレイヤーに調和させて、完璧な合成画像を作成
- Illustrator との相互運用性の向上
- その他のプラグイン:Creative Cloud の新しい統合拡張プラットフォーム(UXP)
- 統合テキストエンジン
- GPU ベースの油彩フィルター
- 改良されたグラデーションツール
- クラウドで被写体を選択サービス
- 改良された「書き出し形式」:以前よりも高速に
- 3D 機能の廃止
- 新しいカメラとレンズのサポート
機能概要 | Photoshop デスクトップ版(2021 年 10 月リリース)
ほほぅ…
— 3D人-3dnchu- CG情報ブログ (@ymt3d) October 26, 2021
Photoshop 2022 新機能
オブジェクトファインダー 🐵
完璧では無いものの、あると助かるケースはかなり多そう#AdobeMAX #photoshop #AdobeMax2021 pic.twitter.com/MGPJ1mmaJN
オブジェクト選択よりも話題になっているのがこのニューラルフィルター「風景ミキサー」
Blenderで10秒くらいでスカルプトした板にもニューラルフィルターしてみたらこうなる pic.twitter.com/pnL55k1wLW
— Kouji Tajima 田島光二 (@Kouji_Tajima) October 29, 2021
Photoshopのニューラルフィルター使ったらAIが人類を滅亡させたので震えている。 pic.twitter.com/HVxmUafhFI
— WANIMATION.LLC (@wanimation2910) October 27, 2021
photoshop1分 vs blender1ヶ月
— Yota Tasaki/田崎陽太 (@tasaki_yota) October 27, 2021
まだAIに負けるわけにはいかない‥
左 オリジナル
右上 photoshop1分
右下 blender1カ月 pic.twitter.com/H763dGnKW0
photoshopの新機能ニューラルフィルターで緑化してみた。
— ソーマ (@souma6048) October 27, 2021
人がいるとバイクも自動でマスキングされるけど
人がいないと、バイクも緑化されちゃう。 pic.twitter.com/LxPk1wi3Eh
Photoshopのニューラルフィルターで、鳥取砂丘が一瞬で緑化しました。遠くに見える人が植物になってて草。#AdobeMAX #Photoshop pic.twitter.com/URw0j9tcAs
— けんじ@Adobe MAX 2021登壇 (@kenji_clown5) October 27, 2021
Photoshop iPad 版 v3.0
- Camera Rawファイルをサポート
- スマートオブジェクトのサポート
- コメントの共有
- 覆い焼きと焼き込みで画像領域の明るさを調整
- カンバス投影:AirPlay で画面をミラーリングして、Photoshop のカンバスのみを投影可能
- 必要システム構成の更新:iPadOS14以上が必要に
機能の概要 | Photoshop iPad 版(2021 年 10 月リリース)
Adobe Lightroom v5.0
- マスクを使用した正確な部分補正
- 被写体や空をすばやく選択して編集(Adobe Sensei を活用)
- 写真で被写体(人物、動物、またはオブジェクト)を選択
- 写真の空をすばやく選択
- 1 回クリックするだけで、適切なプリセットを見つける
- コミュニティリミックス
- 新しいカメラとレンズのサポート
- その他の機能強化
新機能と強化された機能 | Lightroom の 2021 年 10 月リリース
Adobe Lightroom Classic v11.0
- マスクによる編集機能の強化
- 画像の被写体と空を自動的に選択(Adobe Sensei を活用)
- 強化されたメタデータワークフロー
- 新しいカメラとレンズのサポート
- その他の拡張機能:新しいカタログファイルでストレージを圧縮、バッチ編集の機能向上、XMP に自動保存、日付でフィルタリングの強化機能、新しいプレミアムプリセット
新機能と強化された機能 | Lightroom Classic の 2021 年 10 月リリース
Adobe Premiere Pro v22.0
- 統合バージョン番号
- 音声のテキスト化機能の強化
- リミックス(ベータ版):(Adobe Senseiを搭載)
楽曲とビデオが調和するように曲をインテリジェントに並べ替え。長時間を要する音楽編集タスクを数分で完了 - 自動補正(ベータ版)
- デバイス上の音声テキスト変換(ベータ版)
- 新しい読み込みモードの向上(ベータ版)
- シーケンスを簡易化
- H.264 および HEVC のカラーマネジメント
- 10 ビット HEVC の再生機能の向上
- M1 搭載 Mac での 10 ビット H.264 の再生機能の向上
- Sony XAVC-L-HDR のカラーマネジメント
- 色付きベクトルスコープ
- 機能が向上したヒストグラム
- Lumetri 曲線の改良
- トリミング選択を復元
- チームプロジェクトのメディア再リンク機能の強化
機能の概要 | Premiere Pro(2021 年 10 月リリース)
Adobe After Effects v22.0
- マルチフレームレンダリング:迅速なプレビューとレンダリング
- シーン編集の検出(ベータ版):Adobe Senseiを活用しビデオのオリジナルの編集ポイントを特定
- リモート通知を含む再考されたレンダーキュー
- コンポジションプロファイラー
- 投機的プレビュー
- Adobe Media Encoder でより高速に書き出し
- 10 ビット HEVC の再生機能の向上
- LUT 補間法の選択を有効にする
機能の概要 | After Effects(2021 年 10 月)
Adobe Illustrator v26.0
- 「新しい3D効果とマテリアル機能」でAdobe Substance 3Dマテリアルへのアクセスが可能
- コメントのための共有:アートワークへのリンクを、共同編集者やチームメンバーなど、誰とでも共有可能
- 検索パネルでのコンテキストに即したセルフガイドコンテンツ
- 不足しているフォントのシームレスなアクティベーション
- 同じ属性のテキストを一度に選択
- リンクされたクラウドドキュメントの配置
- HEIF および WebP 形式のサポート
- 簡素化された変数幅の線
機能の概要 | Illustrator | (2021 年 10 月リリース)
Illustrator iPad版 v2.0
- 「ベクタライズ」機能(テクノロジープレビュー)ラスタライズ画像をベクターアートに変換可能(Adobe Sensei の技術を活用)
- ブレンドツールを使用したオブジェクトのブレンド
- シェイプ変形ツールを使用して複雑なシェイプを変形(Adobe Sensei の技術を活用)
- ブラシツールを使用したパスのスタイル設定
- コメント付きのシームレスなレビュー
- リンクされたクラウドドキュメントの配置
- 定規とガイド
- 内蔵カメラからカラーをキャプチャ(Adobe Capture の技術を活用)
- 線ツールを使用して線の描画
- その他の機能強化
機能の概要 | Illustrator iPad 版(2021 年 10 月リリース)
Adobe Character Animator v22.0
- 統合バージョン番号を22.0に統一
- Body Tracker:作成者の身体全体の動作からアニメーションを作成できる、Adobe Sensei搭載の「ボディトラッカー」機能
- スマートリプレー:タイムラインでのリプレーの表示や編集を簡単に行うことができます。
- ヘッドターナーとボディターナーのビヘイビアー:体を左右に回転させながら、キャラクターの前面、斜め、側面などの異なるビューのグループを切り替え可能
- 新しいアップデートされたサンプルパペット
Adobe Substance 3D
Adobe Illustrator、Adobe XD、Adobe Stockにおける3Dコンテンツやエフェクトならびに機能の統合が強化
新しいAdobe Substance 3D Modeler(プライベートベータ版)アプリがSubstance 3D Collection追加
Adobe Substance 3D Stager
#Substance3DStager レイアウトお手軽でフォトショ連携も出来るし、イラストのガイドとしても優秀なのかも?
— 3D人-3dnchu- CG情報ブログ (@ymt3d) October 26, 2021
他Substanceツールも含もそうだけど3DCG導入の敷居を下げてくれそうな予感。3D系セッション幾つかあるのでチェックしとかないとなぁ#AdobeMaxアンバサダー #PR #AdobeMax2021#AdobeMAX pic.twitter.com/5fV3wuD3L2
Adobe Fresco v3.0
- 遠近グリッドとガイド:近グリッドを使用して、2Dアートワークに3D遠近法を提供
- カラー調整レイヤー(iPad および Windows):カラーを自由に試行錯誤できる非破壊的調整レイヤー
- モーションを適用:描画レイヤーをアニメーションレイヤーに変換してモーションを追加出来る機能
- Illustrator(iPad)に送信:アートワークをAdobeIllustratorに送信
- ベクトルジッターブラシ:ブラシにジッターを追加します。ブラシ設定のシェイプダイナミクスでジッターを制御できます。
Learn about new features of Adobe Fresco 3.0 version
Adobe XD v45.0
- ビデオを使用した没入型エクスペリエンスの作成
- Lottie を使用したリッチなアニメーションの作成
- XD から Behance へのプロトタイプの直接共有
- デザインアセットの書き出しエクスペリエンスの向上
機能概要 | Adobe XD(2021 年 10 月リリース)
Adobe InDesign v17.0
- 命名法の変更によるダイバーシティ&インクルージョンの推進
- InDesign に Adobe Capture のパワーを追加
- スケーラブルなユーザーインターフェイスによる解像度の向上
InDesign 17.0 の新機能と強化機能について説明します。
Frame.io
Adobeファミリーとなった動画レビュー&コラボレーションソフトウェア。
Frame.ioの買収により、Adobe Premiere ProおよびAdobe After Effectsと、Frame.ioのレビュー・承認機能の組み合わせが実現。
公式サイト:Frame.io | Video Review and Collaboration Software
プレスリリース:アドビ、Frame.ioの買収を完了
無料お試しのようなプランもありますよ
Adobe Photoshop web版(パブリックベータ版)
Adobe Creative Cloudのサブスクリプションの契約者ならAdobe Photoshop web版でプロジェクトの共同作業者としてクイックな画像編集やレタッチならびに調整をおこなうことが可能です。Photoshopファイルをブラウザで表示したときのヘッダーに表示される「Adobe Photoshop web版(ベータ)で開く」をクリック。
よくある質問 | Photoshop Web 版(ベータ版)
どこでも仕事出来るように…なるじゃん
Adobe Illustrator web版(プライベートベータ版)
Adobe Illustrator web版でプロジェクトの共同作業者として必要なデザインツールや編集ワークフローにアクセスすることができます(ベータ期間中は機能が限定されます)。
Adobe Illustrator web版(プライベートベータ版)はここ(英語)から申し込みが必要
Adobe Creative Cloud スペース(プライベートベータ版)
チーム間のコラボレーションを促進するための共有デジタルスペースで、プロジェクトに必要なあらゆるものをすべて1つの場所に置くことで意思決定を簡素化します。このAdobe Creative Cloudスペースには、プロジェクトファイル、ライブラリ、外部リンクが含まれており、チームの誰もが「いつでも、どこでも、誰とでも」アクセスが可能になり、クリエイティブなプロジェクトを最初から最後まで進めることができます。Adobe Creative Cloudスペースは、Adobe Creative Cloudデスクトップアプリならびにweb版を通じて、PCとモバイルデバイスからアクセスでき、Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、Adobe Fresco、Adobe XDのプロジェクトで利用が可能です。
Adobe Creative Cloud カンバス(プライベートベータ版)
クリエイティブな作品のレイアウト、視覚化、レビューまでをすべてリアルタイムに、ブラウザだけで完結できるアプリケーションで、チームのコラボレーションを新次元へと引き上げます。Adobe Creative Cloudカンバスには、シェイプ、テキスト、画像、ステッカーのほか、Adobe Creative Cloudアプリからリンクされたドキュメントを配置することができます。リンクされたドキュメントをクリックするだけで対応するアプリがオリジナルを開き、誰もが素早く編集を加えられます。
Behance
Behanceコミュニティに属する限られたアーティストを対象にサブスクリプション(英語)機能を導入しました。これは、ライブストリーム配信やソースファイルなどの有料プレミアムコンテンツを月額課金のサブスクリプションとして一般向けに提供できる方法で、クリエイターが直接的に売上を受け取れる仕組みです。この仕組みが、Adobe Creative Cloudの有料メンバーシップをお持ちのアクティブなBehanceユーザー全員にベータ版として開放され、クリエイティブワークの収益化をすぐに始めることが可能となりました。
Adobe MAX 2021:Behanceにクリエイターの収益化やキャリア形成を加速する新機能を追加
NFT関連
Adobe MAX 2021:アドビが推進するコンテンツ認証機能をAdobe Photoshopなどに搭載
その他情報
Adobe MAX オンライン打ち上げ powered by CC道場
「Adobe MAX 2021」発表の最新機能を深掘り!』ウェビナー
2021年11月18日(木)に株式会社Tooとadobeによる
『「Adobe MAX 2021」発表の最新機能を深掘り!』ウェビナーが開催されます。
[Too x Adobeウェビナー]「Adobe MAX 2021」発表の最新機能を深掘り! | イベント | 株式会社Too
コメント