Soy Software(ソイソフトウェア)が、VR空間上でパノラマ画像のペイントや3Dボクセルスカルプト・ペイント可能なVR総合編集ソフト「Artstage」をSteamにて2016年9月2日より早期アクセス販売開始!
Artstage Ver0.1.0 Features
Artstageの新機能、パノラマペイント!
“Artstage”はVR空間内でアート制作を行うための総合編集アプリケーションです。
PC向けのVRアプリケーションで、プレイには”HTC Vive”が必要となります。Steamで早期アクセスとして2016年9月2日にリリースしました。
現バージョンでは、3Dペイント、パノラマペイント、ボクセルスカルプトの3つの主な機能を備えています。これまでの3D編集ソフトウェアは2Dの画面上での操作になるため、どうしても間接的な操作性になってしまいがちでした。”Artstage”ではVRヘッドマウントディスプレイとVR用コントローラが持つ特性を生かし、直接3D空間内で座標をポイントして編集する事で、非常に直感的な操作を可能にしました。
「Artstage」の詳細機能
- 3Dペイント機能
既存の3Dモデル(.obj形式)を読み込んでVR空間内で直接テクスチャペイントする事ができます。ブラシツール、消しゴムツール、スポイトツール、トリガー筆圧設定、レイヤー、メッシュグループ操作、アンドゥ・リドゥなどの3Dペイントの基本的な機能を実装しています。編集したテクスチャはpng形式やpsd形式(レイヤーを保持)で保存できます。 - パノラマペイント機能
VR空間内で360°全天球パノラマ画像(Equirectangular形式)をパノラマ表示した状態のまま直接編集できます。3Dペイントで使える機能はそのまま使用できます。ゼロからパノラマのイラストを描く事も出来ますし、RICOH THETAなどで撮影したパノラマ写真を読み込んで編集する事もできます。編集したパノラマ画像はFacebook投稿向けに保存したり、編集した画像を貼り込んだ球形の3DモデルをSketchfab投稿向けに書き出す事も可能です。 - ボクセルスカルプト機能
粘土を直接こねるような感覚で3Dモデルを作成できます。作成したモデルは保存、読み込みできます。3Dモデルファイル(.obj形式)として書き出したり、3Dペイントに送ってペイントする事も出来ます。
その他画像
価格は¥1,980。日本の制作チームなので、是非とも応援したいですね。個人的にはボクセルスカルプトが楽しみです。
動画を見る限りだと、基本的なツールの実装は出来ておりますが、他ソフトのような目を引くツールはまだ見受けられない印象。ただし現時点では開発途中のアプリなのでここからが勝負!といった所でしょうか。ブラシとか沢山増えるといいなぁ・・・
今後の発展が楽しみです。
関連リンク
- Steam:Artstage
- 【プレスリリース】VR総合編集アプリケーション、ArtstageがSteamにて早期アクセスリリース開始【HTC Vive対応】 – soy-software
- soy-software – ソイソフトウェアではゲーム、アプリの制作を行ってます!
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