Avelgest氏による、シェーダーエディタで画像、カラーアトリビュート、スカルプトマスクへの入力を素早くベイクできるノードを追加する無料&オープンソースのBlenderアドオン『Baker Node』がリリースされています。
Baker Node
Baker NodeはBlenderのシェーダーエディタに、画像、カラーアトリビュート、スカルプトマスクへの入力を素早くベイクできるノードを追加します。
- シェーダノードからステンシルマスクやブラシマスク/テクスチャを素早く作成。
- シェーダノードを使用してオブジェクトのスカルプトマスクを設定または変更。
- 複雑なノード設定の結果をベイクすることで、シェーダのパフォーマンスを向上。
- 様々なCycles専用ノードの出力をEeveeで使用。
- シェーダーのどの部分からでもテクスチャマップを簡単にエクスポート。
特徴
- 画像、カラーアトリビュート、アクティブオブジェクトのスカルプトマスクにベイク可能。
- バックグラウンドでのベイクをサポート(Blender 3.3+)。
- 複数のノードをワンクリックでベイクできるように、ベーカーノードを同期可能。
- ベイク時にターゲット画像やカラーアトリビュートを自動的に作成するオプション。
- カラーとアルファの両方のベイクに対応。
ターゲットの種類
- Image (UV):アクティブオブジェクトのUVマップを使用してイメージにベイク。
- Image (Plane):平面の座標を使用してイメージにベイクします。ブラシテクスチャ/マスクの作成に便利。
- ノードのプレビューセクションを展開すると、自動的に更新される結果のプレビューを表示できます。
- Color Attribute:アクティブオブジェクトのカラーアトリビュートにベイクします。
- Sculpt Mask:スカルプトマスク – アクティブオブジェクトのスカルプトマスクを置換または変更します。
使用方法
場所: Shader Editor > Add > Output > Baker
ベーカーノードの入力を接続し、ターゲットタイプを設定し、(オプションで)ベイク先のイメージ/カラーアトリビュートを選択または作成します。次にノードのベイクボタンを押します。
ベイクターゲットが設定されていない場合は、自動的に作成されます。
ほほう、これは便利そうですね。
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