oimoyu氏による、ボーンへの物理アニメーションを手軽に追加可能なBlenderアドオン『Bonex』がリリースされています!
Bonex – Bone Physics Driven By Physx
BoneXは、PhysXによって駆動されるボーン物理アニメーションを作成するためのBlenderアドオンです。PhysXは、UE4やU3Dのようなゲーム分野で使用されている成熟した物理エンジンです。安定した剛体シミュレーションを生成するためにPhysXに依存して、キャラクタアニメーションのためのボーン物理エフェクトを作成することができます。剛体のプロパティを変更し、接続の剛性、減衰の質などを設定することで、思い通りの物理エフェクトを実現できます。
鮮やかな物理効果は、キャラクタアニメーションに比類ないリアリズムと深みをもたらします。Blenderを使用している場合、クロスやリジッドボディシミュレーションなど、これを実現する多くの方法が存在します。ゲームエンジンの領域では、リジッドボディシミュレーションがキャラクタの物理演算によく使われます。Blenderの剛体シミュレーションをベースにしたフリーのアドオンblender_skirt_rigid_generatorを作ろうと努力しましたが、まだ多くの問題がありました。その結果、安定した高速な結果を提供する、成熟した信頼できるPhysX物理エンジンを活用して、これを開発することにしました。
- 成熟した物理エンジンphysxに依存し、シミュレーションは安定、ジッターが少ない
- 衝突の相互作用を制御する衝突グループマスクに対応
- カスタムコリジョンボディメッシュに対応
- リアルタイム再生インタラクション
- 部分的なシミュレーションに対応
- 対応プラットフォーム Windows
- Blenderバージョン: 3.6+
- UI言語サポート: English, 日本語, 中文
- ※注意:数百、数千の物理ボーンを持つモデルは使わないでください。blenderのパフォーマンスボトルネックはリアルタイムの再生に耐えられませんし、MMDモデルの超ロングチェーンには特に注意してください!
これはなかなか手軽で良さそうですね。
『Bonex』はBlender Marketにて$9.90で販売中です。是非チェックしてみてください。
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