ILMのリードキャラクターアニメーターのKiel Figgins氏がジョイントのみで人体挙動を表現した技術紹介動画を公開し、話題を集めています。腕のサンプルデータも無償公開中!
セットアップ自体はかなり単純で、階層は(Constrain_Grp> SDK_Grp> Offset_Grp> CTRL> Joint)、ジョイントは平行移動/回転/スケールを開き、SDKはプライマリベンドジョイント(肘、手首、膝など)によって駆動されます 。 最も近いジョイント、通常は四肢に沿ったツイストジョイントに制限されます。 SDKはかなりモデル固有であるため手動で作成されますが、ミラーリングできるため、左側の作成のみが必要です。 しわの領域(肘/膝の内側)は、内側のしわに3つのジョイントがあり、変形の大きい領域をよりよく押して形を整えることにより、わずかに変更されています。
これは駆動型ソリューションであるため、アニメーションチームがキャラクターの形状をより詳細に制御したいリグ用に構築され、プッシュまたは誇張されます。 スパイダーマンのようなキャラクターは、より極端なポーズをとったり、ひどくしゃがんだポーズをとったりするため、このセットアップにより、脚/尻のシルエットをより柔軟に彫刻できるようになります。 より多くのコントロールとキーが必要です。
私がよく聞かれる質問は、なぜブレンドシェイプではなくジョイントを使用するのかということです。 ブレンドシェイプの方が最終結果ははるかに優れていますが、私のスキルセットはモデリングではなく、追加のシェイプをすべて作成するのは面倒です。 このセットアップはスクリプトを介して作成でき、ペイントウェイトおよびミラーウェイトツールを使用できるため、構築がより魅力的であることがわかります。 さらに、追加のコントロールを使用すると、アニメーターは必要に応じて領域を揺らしたり、曲げたり、スポットを修正したりできます。 また、ジョイントはリーフジョイントであるため、ソリューションの非対称スケーリングはゲームエンジンでも機能します。 最後に、この後修正形状が必要な場合、それはまだ作成でき、はるかに小さなエラーを修正するだけです。
Vimeo解説欄より一部引用 Google翻訳
興味がある人へ向けリバースエンジニアリングできるように、腕部分のみ切り出されたファイルが公開されてます。有り難いですね!
Maya 2014 以降に対応:3dfiggins.com/correctivejoints/3dFiggins_Corrective_joint_example.zip
是非チェックしてみてください!
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