「Horizon Forbidden West」のリード・キャラクター・アーティストであるArno Schmitz氏は、GDC 2022の講演で、Guerrilla Gamesのチームが3年間で168個の高品質な頭部を作成したことを説明しました。その際の講演スライドが無料公開されています。
Creating the Many Faces of Horizon Forbidden West
人は、人間の顔の属性を識別し、細部を記憶する本質的な能力を持っています。これはビデオゲームキャラクターの顔でも変わりません。私たちは彼らの名前、属性、そして表情を覚えています。そのため、質の高いキャラクターを作ることは、ビデオゲームの魂の基盤であり、彼らの顔は最も重要なグラフィックのベンチマークの1つなのです。
そのため、ゲリラゲームズのチームは、『Horizon Forbidden West』でキャラクターの顔の最終的なクオリティを実現する方法と、PS5のパワーのおかげで実現した特別な忠実度を仲間たちと共有したいと思います。さらに、最も重要なこととして、オープンワールドに登場するすべての人物の顔が同じクオリティになるように、これらをすべてスケールアップする方法を紹介します。
Arno Schmitz氏はGuerrillaのリードキャラクターアーティストです。
Breda University of Applied Sciencesでゲームアーキテクチャとデザインを学び、その後Florence Academy of ArtsのIntensive Drawing Programで学びました。ゲリラ社では、『キルゾーン シャドーフォール』、『ホライゾン ゼロドーン アンド ザ フローズン ワイルズ』、そして最近では『ホライゾン フォービドゥン ウェスト』などに携わっています。
講演時の解説もテキストで確認出来ますので、翻訳ツールなどを使って読み解くことも可能ですよ。
キャラクターアーティストの方は是非チェックしてみてください!
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