New Media Supplyによる、簡単にシーンセットアップをしてくれるBlender 2.8向けアドオン『EV Express 10.3』
EV Express の特徴
EV Expressは、モデルを紹介するためにEEVEEでシーンをセットアップするワークフローを大幅に高速化するアドオンです。すべてのレンダリング設定、シャドウ、コンタクトシャドウ、プローブなどを面倒に調整する必要はありません。
- シャドウ、コンタクトシャドウなどでこれまでに知られている最適な設定で2つのライトリグを追加します。
- EV Expressではすべてのライトを調整できます(色、サイズ)。
- Greg ZaalのHDRIに触発されたライトのカラープリセット。もちろん、EEVEEでライトを使用してHDRIをシミュレートすることはできませんが、認識可能なプリセットを用意しておくとかなり便利です。
- ボリュームを追加します。レンダリングの準備ができているので、マテリアルをセットアップする(またはマテリアルを見つける)面倒はなく、2つのボタンを押すだけです。ボリュームの色を調整します。
- いずれかのライトリグのすべての設定にキーイングセットを追加します。つまり、リグをキーフレーム化し、それを使用して、色、位置、スケール、フォーカスをキーフレーム化できます。通常、たとえば各ライトの各色にキーフレームを設定する必要があります。今、あなたはワンクリックでそれを行うことができます。
- 通常、ビューにロック、DOF、焦点距離などの複数の場所に広がるカメラに関連する設定。1つのボタンで被写界深度に空を配置します。被写界深度は自動的に有効になります。
- グローバルシェーダーが含まれるようになりました。これは別個のアドオンでしたが、EV Expressアドオンにマージしました。グローバルシェーダーをシーン全体のシェーダーと見なしますが、カラースキームがあります。ボタンを1回クリックするだけで、配色を変更できます。これらの色の組み合わせをMovieから盗みました。
- コンポジターに9つの便利なノードグループを追加します。ビネットのような一般的なものもありますが、Logo-overlayやNormal-FXなどのユニークなノードグループもあります。
- カラーマネジメントで8つの外観。
- 32個の大きなサムネイル。それらの1つをクリックすると、ライト、プローブ、煙(プリセットに含まれている場合)、および背景が配置されます。
さっそく私も導入。軽くプリセットから選択している様子を撮ってみました。
価格は$22.50で、Blender MarketやGumroadから購入可能です。
ちょっと練習した作品を良く見せたい時に重宝しそうです。
是非チェックしてみてください!
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