昨年のSiggraph 2018での発表から1年。Siggraph 2019開催に合わせ OTOYのOctaneRenderのUE4対応版「OctaneRender for Unreal Engine 4」が正式リリースされました。
Unreal Engine用OctaneRenderはUE4レイトレーシングを補完するもので、最終フレームレンダリングのための公平なプロダクションパストレーシングを初めてUnreal Engineでネイティブにユーザーが利用できるようにします。
OctaneRender for Unreal Engine 4の主な機能:
- OctaneRenderは、直感的なシーンナビゲーションとUE4内で簡単にアクセス可能なレンダリングパスを使用して、Unreal Engine 4のノードエディタに完全に統合されています。
- Unreal Engine 4のシーンとマテリアルをOctaneにすばやく自動変換し、OctaneRender 2019の機能を完全に統合します。
- AIライト、AIシーン、AIスペクトル/ボリュームノイズ除去、およびアウトオブコアジオメトリ、UDIMサポート、およびプロダクション対応の最終レンダリング用のライトリンク
- Octane VectronとSpectron – 完全に手続き的なノードベースのボリュームジオメトリと無限の詳細ときめ細かいライティングコントロールのためのライティング
- OTOYのORBXシーンフォーマットを使用して、現在の統合はCinema4D、Autodesk Maya、3ds Maxを含む業界をリードする20以上のDCCツールをサポートします。完全にレスポンシブなライブビューポートのコンテンツ。
現在はパブリックベータで無料トライアル版という位置づけらしいです。
ダウンロードはこちらから(要登録)OTOY Forums • View topic – Octane 2019 For Unreal Engine: First Public Beta + Free tier
導入からマテリアル設定の基礎解説チュートリアル動画も公開されております。
去年の発表時は、OctaneRenderの20ドル/月ベースラインサブスクリプションの一部として提供との事でしたが、そこは変わらないのだろうか?(未確認です。
リンク
OTOY • At SIGGRAPH 2019, OTOY and Epic Games Release OctaneRender® for Unreal® Engine 4
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