Blender Studioから、プロダクション追跡管理ツール「Watchtower」が登場!無料&オープンソースで公開されています。
Watchtower: Visual Production Tracker – Overview
Watchtowerは、ライブのKitsu Web APIまたはJSONファイルからデータをフェッチできるWebアプリケーションであり、ユーザー認証(Kitsuサーバー)を使用して実稼働環境で使用したり、JSONデータ交換を介して他のタスク管理ソフトウェアと統合したりできます。Watchtowerは、ショットのタイミング情報、シーケンスでのグループ化、アセットとショットでの使用、タスクタイプ、完了ステータス、ショット/アセットごとの担当者のデータと同期して編集ビデオを表示するように調整されています。
Watchtowerは、 Sprite Frightの作成中に、元々はedit-breakdownと呼ばれるBlenderアドオンとして、その後Webアプリケーションとして開発されました。ライブデモと機能の概要はこちらで確認できます。
特徴
- グループ化およびフィルタリングツールを使用したグリッドビュー(ショットおよびアセット用)
- 詳細ビュー、ショットまたはアセットの詳細を表示
- 個々のショットとタスクのステータスを示すタイムライン
- データバックエンドとしてZouと互換性があります
- Watchtowerは無料のソフトウェアであり、GPL3ライセンスの下で利用可能です
WatchtowerはVueアプリケーションです。これはvue-cliパッケージを介して管理できます。
なにこれかなり便利そう!!!とりあえず挙動確認は こちらのライブデモから行えます。ブラウザ上でサクサク動きますね。導入に関しては公式ブログや公開されているGitLabページをご確認下さい。
リンク
Introducing Watchtower – Blog – Blender Studio –
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