ゲームアーティスト御用達、無料で使えるテクスチャベイキング(法線マップ&各種マップ生成)ツール
xNormal 3.18.6がリリースされました。
前回紹介した3.18.5aはアルファ版でしたが、今回のリリースで正式に安定版となりました。
前バージョンは色々問題があったそうなので、
3.18.5aを導入している方はこちらのバージョンをお使い下さい。
2014年01月14日。xNormal 3.18.6
- ベーステクスチャベイクからの結果は直線的にフィルタリングされ、より良い品質をもたらす用になりました。
- はるかに少ないメモリを消費する拡張フィルタのアルゴリズムを変更しました。また、内部画像の構造体は、よりSIMDフレンドリーになるように修正。
- 最大レンダリングサイズを 32k x 32kに増加
- 3DSMAXのSBMエクスポータは現在、代わりに先頭フレームを使用し現フレームからのデータを保存します。
- 新マップ「透光性(Translucency)マップ」で半透明オブジェクトとSSSをシミュレートする際に使用できる新しいマップをレンダリングすることができます。
- 最新のライブラリでコンパイル ( FBXSDK 2014.2, JRE 1.7u45, libpng-1.6.7, lua 5.2.3, OpenEXR 2.1.0 )
前回16kテクスチャ対応が注目されましたが、なんと突如32kテクスチャ対応
素晴らしい!(扱うには相当メモリが要りそうだけど・・
透光性マップの品質も改善されています(というか前回問題だらけでした・・
法線マップの焼きこみ制御が行いやすく、品質の高さから、
“ラストオブアス”や”アサシンクリード”といった数々の有名ゲームでも採用される実績のあるベイキングツールです。
海外フォーラムで「Zbrushで法線マップ焼きこみがうまくいかないんだけど・・」と質問すると「xNormalを使え!」と即答されるくらい定番です。
是非活用してみて下さい!(私の作った雑な日本語言語ファイルも搭載させて頂いてます。そろそろ更新しなきゃ・・
xNormal公式サイト
xNormal
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