景観作成ソフト「VUE」や植物生成ツール「PlantFactory」などでもおなじみ、E-on Softwareによるプロシージャル植物生成コレクションツール『PlantCatalog』のご紹介
2020年2月12日、フランスのパリを拠点としたソフトウェア会社「E-on Software」は「PlantCatalog」をリリースしています。
PlantCatalogは、テクスチャリングされた理想的な植物モデルをHD(ポリゴンが多い)、LD(ポリゴンが小さい)またはRT(リアルタイムエンジンに最適化)状態で出力する事が出来ます。
内部的には「PlantFactory」ベースで動作しており、ある程度決められた植物コレクションの中からパラメータを調整して各種ツール向けに出力する事が出来るみたいです。
機能紹介はリリース時のブログをご確認ください。:E-on Software Ships the PlantCatalog Collection and Associated Tools
幾つか最新動画を貼り付けておきます。
ライセンスと価格
PlantCatalog – 年間ライセンス:$249.95
- Unreal, Unity, 3ds Max, Maya, Clarisse, Houdini, Cinema4D, LightWave, Modo, ZBrush, Blender, VUE, PlantFactory LumenRT 向け
- HD、LD、RT品質の完全な植物コレクション
- 四半期ごとに新しい植物種が追加されます
- PlantCatalogエクスポータースタンドアロンアプリケーション
- すべてのPlantCatalog統合プラグイン。
PlantCatalog – Creator – 年間ライセンス:$99.00
- VUEやPlantFactory使用者 向け
- HD、LD、RT品質の完全な植物コレクション
- 四半期ごとに新しい植物種が追加されます
- エクスポーターアプリや統合プラグインへのアクセスは不可
こういう植物モデルって、もう手で1から作業で作るとかやってられっか!って感じなのでこういう植物学的に正しいモデルの生成ツールはいつまでも重宝しそうです。
その他詳細については公式サイトをご確認ください。
トライアル版希望の場合は要等合わせ。
リンク
PlantCatalog – 3D vegetation for VFX, Games and ArchViz
コメント