2021年10月16日に開催されたUE4映像制作関連勉強会『UE4 Cinematic Dive Online』のアーカイブがYoutube上で公開されました!
初心者向け UE4 映像制作での シーケンサー と Movie Render Queue の使い方
【講演内容】
Unreal Engineでの映像制作向けに、シーケンサーとMovie Render Queueの2つの機能に特化して、この2つがどういった機能なのかや使い方を解説します。
初心者向けの内容になっていますので、これからUnreal Engineを使おうと思っている方にも役立つ内容になっているかと思います!【登壇者】
Epic Games Japan、Solution Architect 向井 秀哉
映像制作やVR、コンフィギュレーターなどのインタラクティブコンテンツ制作などに携わった後にEpic Games Japanに入社。
自動車、映像、建築などのノンゲーム分野でのUnreal Engineの技術的な説明や提案が主なお仕事。
これからUE4で映像を作りたい人は見ておいたほうが良い講演内容ですね。私も色々と知らない内容がありました。勉強になるなぁ…
劇場アニメ『HELLO WORLD』“一行瑠璃“ のUE4によるセルシェーダー構築フロー
【講演内容】
劇場版アニメーション『HELLO WORLD』のヒロイン“一行瑠璃“をUE4上で再現する為に行った、一連の構築フローを、以下の項目でご紹介。
・全体のワークフロー
・ラインの開発要項と今後の展望
・パラ掛けツールとポストフィニッシャーの仕事【登壇者】
株式会社グラフィニカ、京都スタジオ 代表/RTR開発室 室長 小宮 彬広
1984年生まれ。
東京でCGデザイナーとして、アニメ、特撮、ゲーム、映画、CMなど、様々なCGを手掛ける。
2017年グラフィニカ京都支社を立ち上げ、スタジオ代表に就任。
本年よりRTR開発室室長を兼任。
「ガールズ&パンツァー最終章」第2話ではUE4のパイプラインTDを務める。株式会社グラフィニカ、RTR映像制作室 プロデューサー 森口 博史
TVアニメの制作進行とゲームやOVAの映像制作管理を通して、アニメーターやアーティストのスタジオマネージャーを経験。2014年よりアニメーションプロデューサー。
アニメーションプロデューサー作品:
『楽園追放-Expelled from Paradise-』
『十二大戦』
『HELLO WORLD』株式会社グラフィニカ(株式会社ヒマワリスタジオ所属)、RTR開発室 テクニカルアーティスト 福岡 北斗
フリーランスとしてmayaやhoudiniを使用したプリレンダリングのエフェクト制作を経験した後
ゲーム会社で本格的にUE4を使用した映像開発に携わる。
現在はプリレンダリングとリアルタイムを融和させた新たなワークフロー考案の為、日々勉強中。株式会社グラフィニカ 3DCG部 テクニカルアーティスト 酒井 邦博
テクニカルアーティスト。2000年からゲーム開発などに携わり,幾つかのスタジオなどを経て2017年からグラフィニカに所属。ハローワールドではツール,アプリ開発などを担当。現在はBlenderやUnrealEngineなどの研究,開発などを行っています。ランニングが趣味。フルベストは3:18:54株式会社 Indie-us Games、代表取締役社長 中村 匡彦 (まさひこ)
Unreal Engine専門スタジオIndie-us Games代表。ゲーム会社からフリーランスを経てIndie-us Gamesを起業。その後もゲーム、映像、建築、製造、VR、バーチャルライブなどの案件をこなしつつ、今後は自社だけでゲーム開発もできるようにすべく毎日忙しく楽しく過ごしている。株式会社グラフィニカ、VFX部 演出 堀内 隆
アニメ撮影、編集を経て、セルアニメから実写VFXまで、映像演出全般に携わっている。
最近のディレクション:
TVアニメ「Vivy -Fluorite Eye’s Song- 」OP
CM「CIVIC × EVANGELION コラボレーション」
アニメルックを再現する為に色々なことをされているんですねえ。
そして…いよいよ次はBlender X UE4…今後のグラフィニカさん&Indie-Us Gamesさんの動きも楽しみです。
【Black Amber JAPAN (SAFEHOUSE)】Creating the Dreamworld
【講演内容】
4K/60FPSによる次世代のゲームプロジェクトとして開発を進めている「Zenobia」のシネマティックムービー、「Zenobia – The Dreamworld」の制作解説。シネマティック制作に用いたリアルタイムレイトレーシング技術やモーキャプ技術の紹介・説明を行う。【登壇者】
Black Amber JAPAN, managed by SAFEHOUSE, Inc.、ディレクター Erasmus Brosdau
世界初のVRベンチマークとなる『Skyharbor』を始め、多くの作品でディレクターを務める。
リアルタイムレンダリングによる映像制作では、シネマティック制作技法に世界中が注目。
コンセプトからモデル制作、ディレクションと制作にかかる全てを一人で行い、作品の評価だけでなく、技術力にも高い評価を得る。
細部への拘りを垣間見える素敵な講演でした。さぁさぁみんなもUE4触りましょう!
リンク
UE4映像制作勉強会『UE4 Cinematic Dive Online』開催! – Unreal Engine
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