ゲームアーティスト御用達、無料で使えるテクスチャベイキング(法線マップ&各種マップ生成)ツールがアップデート!「xNormal 3.19.0」がリリースされました。
ディスプレイの大型化・高解像度可が進む中、全く進化のなかったGUIがここにきてようやく少し大きくなったので、見辛いという事は減りました…がレイアウトのダサさが倍増した気がします(笑)
流石にそろそろ全て一新されたxN4の情報が欲しいですね…まぁこんな見た目でも…使うんですがね
xNormal 3.19.0
- フロントUIがサイズアップ 800×600→1024×768
- 3ds Max 2016 と Maya 2016 をサポート
- コマンドラインからobj2sbmとオブジェクトタンジェントスペース·ツールを呼び出すことが可能になりました。
- インストーラーにNSIS’s Modern UI 2.0を採用
- インストーラーでのコーデックを更新(xVid 1.3.3 and x264vfw_full_42_2538bm_41390)
- OptixとOpenRLを使用した際に起こるバッチレンダラでのクラッシュを修正しました。
- VRAM4GB以上のGPU向けOptixのVRAMページングテキスト進捗メッセージをに間違って表示していた小さなバグを修正しました。
- ドイツ語の翻訳を更新
- COLLADAインポータでいくつかの問題を修正しました。今.DAEファイルはFBXSDKを使用してロードされます。
- AOのバッチモードでプレビューウィンドウを表示していたバグを修正しました。
- XML設定でうまくハイトマップの最小/最大スケールを保存しないバグを修正しました。
- Smileyサンプルの超高密度メッシュバージョンを削除しました。
- インストールされているプログラムの一覧からアプリを削除しない原因となっていたバグを修正しました。
- Photoshop CC 2014へフィルタがコピーされなかったインストーラのバグを修正しました。
- 多くのバグを修正し、NVIDIA Quadroカードとの互換性を改善しました。
- 最新のライブラリを用いてVS2013CEu4で再コンパイル( Optix 3.7, FBX 2016 、OptixによりG80/G2XXはサポートされなくなりました。)
xNormalって何?
ハイポリモデルからローポリモデルへのテクスチャベイク、法線マップ・AO・その他合計18種類ものテクスチャマップを生成する事の出来るフリーソフトウェアです。
焼きこむ方向や範囲を制御する”ケージ”モデルや、焼きこむレイを抑制する”ブロッカー”モデル機能でベイクを自在に制御し、思い通りの結果が得られやすい事から、海外のリアルタイムCGアーティストの中では当たり前のように使用されているツールです。
焼きこみ機能の他に、写真やハイトマップから法線マップを生成するツールやPhotoshop用のプラグイン等も搭載されています。
是非お試しあれ!
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