日本時間の2021年8月25日3:00-4:00にZBrushの次期バージョン、ZBrush 2021.7に関する配信が行われました。
ZBrush 2021.7 Special Event Stream
ZBrush 2021.7 の新機能
- AdjustLast:最後のストロークを調整する機能
過去のヒストリーをさかのぼりその区間のストロークも一括調整可能 - Interpolate:最初と次のストロークの間を補完しストロークを生成する機能(回数指定可能)
- BevelArc&BevelFlat:ベベルを適用できるブラシ
- KnifeCurve&KnifeLasso:きれいなトポロジでカット出来る
- Mask Changed Points:ストローク結果をマスクにする(ストロークを遡るのも可能)
- BoostMask:マスクを強くする(範囲は変えずに)
- DiluteMask:マスクを薄くする
- Group Change Point:変更の合った箇所をポリグループ化する(ストロークを遡るのも可能)
- RegroupVisible:可視化されたポリグループIDをまとめて置き換え可能に
- Flip By Posable Symmetry:ポーズされた対象へのマスク反転&ポリペイント反転
- Mirror By Posable Symmetry:ポーズされた対象へのマスクミラーリング&ポリペイントミラーリング
- Stager:ホーム座標やターゲット座標に手軽に移動できる機能で細かなパーツの調整が簡単に
- IMMブラシのメッシュ切り替えを矢印キーで可能に
- パレットのメニューをマウスホイールで上下に動かせるように
- サブツール単位だったツール>エクスポートの設定が環境設定に移動し、カスタムUIとして保存・運用可能に
ZBrush 2021.7を使った制作タイムラプス
希崎葵様、ご指摘&情報のご提供ありがとうございました。
その他新機能を見逃していたらご指摘お願いします。それにしてもハードサーフェスモデリングが捗りそうな機能が多いですね。ベベル機能と最後のストローク調整のあわせ技も素晴らしいです。ZBrush 2021.7 は日本時間で明日2021年8月26日に無償アップデートとして提供されます。
ZBrush 2022
- シングルユーザー1ヶ月サブスクリプション:$39.95
- シングルユーザー6ヶ月サブスクリプション:$179.95
- シングルユーザー永久ライセンス:$895
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その他バンドル版・ボリュームライセンスなどは公式サイトを是非チェックしてみてください!
リンク
Pixologic : ZBrush – The all-in-one-digital sculpting solution
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