インディゲームデベロッパーのNicolas Brown氏による、オープンソースかつ無料でクロスプラットフォームのノードベースプロシージャルテクスチャ生成ツール「TextureLab」のv0.1.0 Betaが公開されました。
※2019/1119 – Mac版は存在しないのに記載していたのを修正しました。
TextureLabは、プロシージャルテクスチャの生成を高速、簡単、無料にするために設計されたツールです。これは、美しいテクスチャを簡単かつアーティストにやさしいものにするプロセス専用ツールの最初の製品です。このプロジェクトは、最終的にSubstance Designerの価値ある競争相手になることを目指しています。
TextureLabはオープンソースであり、LGPLv3ライセンスの下でGithubでホストされています。 現在、まだかなりの開発が行われており、多くの重要なUX機能(アンドゥ、コピーと貼り付け、複数選択など)がまだありません。 ただし、それはまだ使用可能であり、高品質のテクスチャを作成できることが証明されています。
特徴
- すべてのテクスチャの一括エクスポート・個別保存
- Unityエクスポート
- 25以上のノード
- クロスプラットフォーム(electronとvueを使用して構築されます)
- 高速動作! すべてのフィルタリングおよびテクスチャ生成操作はGPUで実行されます
- 無料でオープンソース
おそらく内部的には同じシステムかな?ブラウザ上でテクスチャ生成ができる「texturelab.io」というページも公開されております。
実行ファイルは現在Windows版・Linux版が用意されております。
最近は個人でも、こういうノードベーステクスチャリングツールが増えてきましたね。今後の進化にも期待してます。
是非お試しあれ!
リンク
- TextureLab by njbrown
- njbrown/texturelab: Free, Cross-Platform, GPU-Accelerated Procedural Texture Generator
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