Blenderの公式ベンチマークソフト「Blender Benchmark 」とその情報をシェアできるポータルサイト「Blender Open Data」がベータ版として公開されました。
BLENDER OPEN DATA – Official Benchmark Beta
Blender Benchmark
フリー・アンド・オープンソース・ソフトウェア(GNU GPL)のみを使用し、テスト・コンテンツはパブリック・ドメイン(CC0)であり、テスト結果はパブリック・ドメイン・データとして匿名で共有され、誰でもダウンロードして処理することができます。
Benchmark Clientをダウンロードし、2つのベンチマーク(「QUICK」または「COMPLETE」)のいずれかを実行します。ベンチマークでは、OS、RAM、GPU、CPUモデル、ベンチマークの実行中のシステムのパフォーマンスに関する情報など、システムに関する情報が収集されます。その後、ユーザーはBlender Open Dataプラットフォーム上でオンラインで結果を共有したり、データをローカルに保存したりすることができます。
オンラインで共有されているデータを制御するために、ベンチマークの結果は最初にユーザーのBlender IDに関連付けられ、mydata.blender.orgにアップロードされます。ここで、ユーザーは個人を含む部分を編集して匿名化することができます情報(Blender IDのユーザ名とホスト名)。現在、この情報はデフォルトで削除されています。その他の個人情報は収集されません。
Blender Open Data
データを視覚化、共有、探索するために構築されたポータルサイト。ウェブサイトでホストされているデータはパブリックドメインで入手可能で、ベンチマークごとにほぼリアルタイムで更新されます。
8月はベータ版として、ユーザーのフィードバックを募っています。
9月には正式公開の予定。
CG屋さんが使うベンチマークソフトといえば、MAXONの「CINEBENCH」が有名かな?
あとはゲーム系の3Dベンチマークソフトを使う事が多かったのですが、今後は「Blender Open Data」も活用する場面が増えていきそうです。
ベンチマークソフトは、今現在の自身のPC性能を把握し、他と比較出来るほか、新しいPCのパーツ構成を考える際の指針にもなります。
是非お試しあれ!
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